春用のバイクジャケットって、正直いちばん選び方が難しいと感じませんか?
朝晩と日中だけでなく、日によっても寒暖差が激しい時期。
個人的には、バイクに乗る季節の中でも最も服装に悩む季節だと思っています。
僕自身もこの時期は毎年かなり迷っていて、いろいろ試した結果、最終的に次の2パターンに落ち着きました。
- 秋冬ジャケットで、インナーの着脱によって温度調整する方法
- 春秋ジャケットの下にダウンやパーカーを着て体温を調整する方法
この記事では、こうした実体験をもとに、
春のツーリングで失敗しにくいジャケットの選び方と考え方を紹介します。
春のジャケット選びが難しい理由

なぜ、こんなにも春のジャケット選びが難しいのか?
その理由は以下の通りです。
- 寒暖差が激しい
- 暖かくても走行風を受け続ければ寒くなる
- 温度調節がしづらい
それでは詳しく解説していきます。
寒暖差が激しい

春は最も寒暖差が激しい季節です。
朝晩は寒くても、日中は暑いなんてのもざら。
さらにいえば、月ごとでもだいぶ気温差はあります。
3月ごろは冬の恰好でも丁度良かったのに、5月ごろになると暑くてたまらない・・・
春という季節は寒かったり、暑かったりします。
そのため、春は温度調節が超重要な季節なのです。
以下の記事に月ごとの寒暖差と対策についてて詳しく解説しています。
暖かくても走行風を受け続ければ寒くなる

ゴールデンウィークの時、2泊3日の長距離ツーリングをやった時の話です。
その時に着てたのは秋冬用ジャケットのインナー無しでした。
最初は春の暖かさを感じていましたが、走行風を受け続けた結果、1時間程度で冷えてきました。
春は暖かい陽気でコートなど着なくても大丈夫ですが、風はまだ冷たい時期です。
そんな時に風を受け続けていれば、寒くなってくるのは当たり前。
かといって、じゃあ、冬用のジャケットを着て来れば今度は暑くなってきます。
そのため、気温によって脱ぎ着できる格好が理想です。
温度調整がしづらい

夏は夏用ジャケットに
冬は秋冬ジャケットを着ればOKですが、春は気温差が激しいため、春用ジャケットだけを着ればOK・・・っていう場面が少ないです。
しかも日によっても気温に差があります。
「昨日はこれでイケたから、今日もイケるでしょ!」
と思うと後悔することになるでしょう。
春は温度調整がもっとも難しくて、面倒な季節なのです。
そのため、春のツーリングは脱ぎ着が出来る服装が前提です。
春の寒暖差に勝てる2つの対処法

それではどのような服装が春のツーリングに向いているのでしょうか?
僕が今まで試してきた中で以下の2パターンが最も最適だと感じました。
- 春秋ジャケット+保温性のあるインナー
- 秋冬ジャケットでパパっと対策
どちらの方が良いという訳ではありません。
それぞれメリット、デメリットがあります。
春秋ジャケット+保温性のあるインナー

- メリット
好きなインナーを選べる
ベンチレーション付きで暑い時に対応しやすい
インナーはアウターに固定しないので、着脱が楽 - デメリット
物によってはキツイタイプもある
秋冬ジャケットと比べると少しだけ寒い
専用のインナーはないため、合わない物もある。
春秋ジャケットの一番のメリットは
自分好みに調整できるので、ツーリング先での快適さも自由自在という点です。
春秋ジャケットはベンチレーションや、防風性能があったりと暑さと寒さのどちらにも対応しやすい仕組みになっています。
さらに僕は以下の使い方をしています。
- 暑い時(夏手前)は夏用ジャケットを使用し、
途中で寒くなったら、プロテクターを外した状態で上に着て風対策に。 - 冬は下にワークマンのダウンを着て寒さ対策。
このように、春秋用ジャケットは工夫次第で幅広く使えます。
また、春秋ジャケットは個人的には以下のポイントがおすすめです。
- ゆとりのあるサイズでインナーの選択肢を増やす
- 出来れば軽めのタイプ
これらの性能があれば、幅広い季節に対応できます。
- この対策が向いている人
・経験のあるライダー
(何が必要かある程度分かっているため)
・自分の使いたい、買いたいインナーがある人
・温度調整をこまめにやりたい人
秋冬用ジャケットでパパっと対策

- メリット
・インナー付きなのでこれ一つで冬も対策はOK
・これ1つで夏以外はほぼ過ごせる
・アウター1つでも寒さに強い - デメリット
・インナーはジャケットに取り付けるタイプが多いので、着脱が面倒
・ベンチレーションが無いため、暑さの対応が前を開くくらいしかない
秋冬ジャケットのメリットは
1着だけで夏以外のシーズンにほとんど対応できるという点です。
秋冬ジャケットはインナーも一緒に付いているので、わざわざ別のインナーを買う必要がありません。
これ1つで秋、春、冬も対策できてしまう汎用性の高いジャケットです。
そのため、バイクに乗って初めて買うジャケットを買う方におすすめです。
僕も最初はこのタイプのジャケットを購入しましたが、夏以外は年中使用していました。
ただし、寒さには強いですがベンチレーションが無いものが多いため、暑い時の細かい温度調整が出来ません。
ですが、寒い時も暑い時もこれ1つで大体解決できるのは大きなメリットでしょう。
- この対策が向いている人
・あまり悩まずに対策したい人
・初めてジャケットを買う人
・どちらかというと、寒さに強い方が良いという人
おすすめの春秋用ジャケット

それではいよいよおすすめのジャケットを用意します。
まずは春秋ジャケットです。
選ぶポイントは以下の通り。
- 自分のサイズか1サイズ上で余裕があるか
- ベンチレーションが付いているか
それでは紹介します。
パワーエイジ ウィンドストップライトジャケット
春秋ジャケットで僕が一番おすすめするジャケットです。
その理由は以下の通り。
- 700gとバイク用ジャケットとしては軽い
- 撥水機能
- 防風機能
- サイズがゆったりめ
上記は僕が理想とする春秋ジャケットの条件がこれ以上ないくらい当てはまるからです。
防風性能があるとはいえ、軽い分、生地が薄めなので多少寒さには弱いですが、それはインナーを工夫すれば問題なし。
まさに僕が勧められる最強のジャケットです。
- 軽いジャケットが欲しい人
- ゆったり目が好きな人
以上の方に向いているジャケットです。
デイトナ ソフトシェルジャケット
見た目も良く、コスパも良いという事で人気のあるジャケットです。
これは僕も着たことがありますが個人的な感想としては少し重くて、サイズ感もタイトに感じました。
しかし、サイズに関しては1つ以上、上のサイズを買えばOK。
また、重いのはソフトシェルという素材をしようしているからです。
これは防風性能が高い素材で、寒さに関しては先ほど紹介した商品よりも強いジャケットになります。
なんなら、真冬でもインナーダウンを着れば乗り切れるほどだそうで・・・
また、腕と脇にもベンチレーションが付いているため、走行中の細かい温度調整が可能です。
- コスパの良いジャケットが欲しい人
- オシャレなジャケットが欲しい人
- どちらかというと、寒さに強めのジャケットが欲しい人
以上の方に向いているジャケットです。
デイトナ ソフトシェルジャケットを楽天でチェックするラフ&ロード デュアルテックストレックパーカー
こちらは防風性能だけでなく、防水機能もついたジャケットです。
ベンチレーションの数がVベント、袖、脇下と多く、熱気を逃がしやすい構造になっています。
そのため、多少暑くても対応は可能。
さらに収納の数が多いので、財布やスマホを入れるのも便利です。
- ベンチレーションがなるべく欲しい人
- 収納が多めがいい人
以上の方に向いているジャケットです。
【送料無料】 ラフ&ロード デュアルテックストレックパーカーを楽天でチェックする秋冬ジャケット

次は秋冬ジャケットの紹介です。
秋冬ジャケットはそれ1つで夏以外の季節に対応できる万能なジャケットです。
以下のポイントで選びます。
- インナーが付いているかどうか
- インナー以外の体温調節が出来るかどうか
パワーエイジ FURライダース
パワーエイジの秋冬ジャケットです。
特徴は見た通り、暖かそうなファーの付いた襟元があること。
これ、実は伸ばしてネックウォーマーのように使えます。
寒い時は襟元を伸ばし、暑い時は元に戻せばOK。
さらにインナーも同様、ファーも外せるので、見た目以上に細かい温度調整が可能です。
僕も長年愛用していた秋冬用のジャケットです。
- 冬での寒さ対策も考えたい人
- 温度調整をこまめに行いたい人
以上の方に向いているジャケットです。
パワーエイジ N-3Bライダース
また、パワーエイジから秋冬ジャケットのご紹介です。
こちらはパワーエイジの中でも暖かさはピカ一。
春だけでなく、真冬でも使えるジャケットです。
インナーはもちろん、フードも取り外し可能で、春はN-3Bスタイルではなく、ライダースタイルにチェンジすることも出来ます。
- 寒さ対策を徹底したい人
- N-3B風のジャケットが好きな人
以上の方に向いているジャケットです。
コミネ エニグマG2ソフトシェルジャケットソリアーノⅡ
コスパ最強コミネのジャケットのご紹介です。
見た目はかなりスポーティですが、ベンチレーション機能が搭載しているため、熱気を外に出して体温調整が可能です。
- 秋冬ジャケットでもベンチレーションが欲しい人
- スポーツスタイルが好きな人
以上の方に向いているジャケットです。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
ここでもう一度2つの対策にどんな人が向いているか、書いていきます。
- 春秋ジャケット
・経験のあるライダー
(何が必要かある程度分かっているため)
・自分の使いたい、買いたいインナーがある人
・温度調整をこまめにやりたい人 - 秋冬ジャケット
・そんなに悩まずに対策したい人
・初めてジャケットを買う人
・重くても良いから、寒さに強いアウターが欲しい人
バイク用のジャケットは色々と種類もあるため、どれを選べばいいか迷いがちになります。
特に春は微妙な季節なため、これ1つあればOKというのが中々無いのが現状です。
そのため、工夫して乗り切る必要があります。
ですが、そんな面倒ごとでも自分で考えて対策するのは意外と楽しいものです。
まずは自分に合った1着を試してみましょう!
春のツーリングは服装の工夫も楽しみの1つです!



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